『煮色(にいろ)仕上げ』とは

※上記色見本はご利用の画面により色味が実際とは異なる場合がございます。予めご了承ください。
 
『煮色仕上げ』とは、水に、録青(ろくしょう)(又は緑青(りょくしょう))や硫酸銅などを溶かした液体で、地金を煮ることにより表面を独特な色味に変化させる伝統技法です。
 煮色仕上げには上記の薬品類の他、煮るための鍋などの道具、薬品の配合比率や煮込む時間などの専門知識、品物の状況を見極め、ムラなくきれいに仕上げるための熟練の技術なども必要となります。
そんな『煮色(にいろ)仕上げ加工』をコモキンにて承ります。
 コモキンでは、赤銅(しゃくどう)、四分一銀(しぶいちぎん)、木目金(もくめがね)などの銅合金の『煮色(にいろ)仕上げ』が出来ます。
 上画像の Before → After でご覧いただいたような趣きのある表面加工を、色上げを得意とする金工作家が施します。
 表面の色味が変わってしまった古い作品や、趣味で手作りした色金素材の小物などでもOK。ぜひご利用くださいませ。

・煮色(にいろ)仕上げ加工
加工代:リング・ブローチ・帯留めなどの小物装身具
  33,000円税込
納 期:約1カ月
※加工代や納期はお品物の状態やサイズなどにより変動いたします。
※サイズの大きい工芸品や置き物、または複数の色上げをご希望のお客様はご相談ください。お見積りいたします。
<お問合せ先>TEL:03-3836-1791 メール:comokin@comokin.co.jp
煮色仕上げした作品のイメージ
※画像をクリックすると拡大画像と作品の詳細がご覧いただけます。
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